歯の色、気になっていませんか?

パンケーキの写真

先日家の近所にあるレストランに行ってきました。
そのお店は以前から気にはなっていたのですがなかなか行く機会がありませんでした。皆様にもそんなお店はありませんか?

私は縁あってそのお店に行くことが出来ましたが、食事もおいしく店内の雰囲気も素敵なところでこんなによいお店が近くにあったのかと感嘆しました。メニュー表を眺めながら次は何を食べようかなと考えるのも楽しい時間でした。

私はもともとあまり外食はしないタイプです。
ですがコロナ禍を経て何事も出来る体験をしないことは勿体ないと考えるようになり、いろんなお店にはいることもその一つでちょっと気になる素敵なカフェや行ったことのなかったチェーン店なども行くようになりました。

ちなみに食事の時はよくアイスコーヒーを頼むことが多いのですが、先日行ったレストランでは久しぶりにホットティーをいただきました。

この珈琲紅茶、よく歯の着色の原因といわれることがあります。
色の濃い食品は色がつきやすくお酒を飲まれる方であればワインをよく飲まれるかたも着色しやすいといわれますね。

歯を白くしたい!というのは患者さんとお話しさせていただく中でもよく聞くお話しです。実際にホワイトニングをされているかたや口腔内のメタルを白いものに変えている方も居ますが「興味はあるけどそこまでではないかな」という方も多くいらっしゃいます。
ぼんやりと白くする=ホワイトニングと思われている方も多いかと思います。

基本的にホワイトニングで白く出来るのはご自身の天然の歯のみです。

なので被せものや詰め物などで治されている方は被せものや詰め物のやり直しが必要になります。またワイトニングした歯もずっと白いままと言うわけではなくそれを維持していくということも必要です。

被せものであれば自費の診療になってしまうことが多いかとは思いますが、セラミックなど汚れや着色の着きにくい素材を選ぶことで色の変色を押さえることが出来ます。

またご自身の歯であればメンテナンスの方法や使用する歯磨き粉などで汚れの着きにくい歯にするという方法もあるでしょう。

一般的に歯を白くする歯磨き粉というものは研磨剤が含まれていることが多く、研磨剤の効果で一時的に歯を白くすることが出来ます。
しかし歯の表面に細かな傷が出来てしまうこともありそのままにしてしまうと汚れのつきやすい歯になってしまいます。
そのため歯の表面のエナメル質を修復する効果のある歯磨き粉を使ったり普段は研磨剤の入っていないものを使ってみるのも効果的ではないでしょうか。

もちろん研磨剤が入っているから悪いものという訳ではありません。
私も一時期研磨剤の入っていないジェルタイプの使用していたことがありますが、だんだん着色が気になるようになり説明書を読んでみると着色が気になる時は研磨剤の入った歯磨き粉の使用を促す文章がありました。歯磨き粉を用途によって使い分けるのは大変かとは思いますがひとつ買ったものを使いきるだけでなく朝晩で分けてみたり、気になる時にポイントで使ってみたりするのもよいのではないでしょうか。

一度着いてしまった着色もホワイトニングなどの薬液で白くする方法もありますが当院ではパウダーメンテナンスで着色を落とすこともあります。こちらも自費の診療になりますが歯面をつるつるにすることで汚れを落とすだけではなく汚れの着きにくい歯にすることができます。

自分の歯にはどの方法がいいのか、やはり個人差がありますので気になる方は是非ご相談いただければと思います。


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