12月といえば?

思い浮かぶものは色々あるかとは思いますが、クリスマスを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。当院も先日まではクリスマス一色の装飾でした。

クリスマスプレゼントという楽しみもありますが、最近はクリスマスのお菓子も種類が豊富になりましたね。
クリスマスの過ごし方は日本だけでなく世界各国にそれぞれの風習があり、クリスマスの食卓に並ぶものも様々です。
ブッシュ・ド・ノエルは定番となりましたが最近ではパネトーネやシュトーレンといったイタリアやドイツのお菓子もよく見かけるようになりました。

他にもチキンやローストビーフ、ピザなどもメニューに加える方も多いのではないでしょうか?

素敵な思い出を作れた方、ご準備が大変だった方様々いらっしゃったとは思いますが楽しい時間を過ごすにはやはりご自身の状態もベストであった方がいいですよね。

クリスマスの後も年末年始の行事食を待ち望んでいる方も食事を楽しめるように、お口の健康はご自身で守ることも大切です。

最近では歯磨き粉や洗口液も多種多様になりました。よく患者さんからどれが良いか聞かれることもありますが、

どんなによい歯磨き粉や洗口液を使ってもまず正しいブラッシングが出来ていないと虫歯や歯周病の原因を取り除くことは出来ません。

仕事柄食後に歯磨きを行えず洗口液ですすぐのはどうか、と聞かれたことがあります。
洗口液でのうがいはあくまでも歯磨きをしっかりとした上で使っていただくことが効果的かと思います。

まずは歯ブラシで歯垢を落とすこと。そして歯と歯の隙間はフロスや歯間ブラシを使うことも効果的です。
そして歯石のように固くなったものや歯ブラシの毛先が届かない歯茎の中に入り込んだ歯石は歯科で専用の器具を使って除去していくことをおすすめしています。

「プラークコントロール」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
プラークとは歯に付着した細菌が繁殖した塊で歯垢とも言われるものですが、このプラークを取り除きまたつかないように口腔内を管理していくことで虫歯や歯周病になるリスクを減らすことが出来ます。

特に歯周病により骨が溶けてしまうとまた健康な状態に戻すことは出来ないため予防や現状維持をするためにも原因となるプラークを減らすことが重要になります。

もちろん歯磨き粉や洗口液の効果も虫歯予防や歯周病予防に効果的なものもあります。

どちらかに頼るのではなく、正しいブラッシングと正しいデンタルケア用品を組み合わせていくことで虫歯や歯周病はさらに予防効果が出てくることでしょう。

あおば歯科では衛生士さんを中心に歯ブラシ指導とデンタルケア用品のおすすめを行っています。
新年また新たな気持ちで迎えられますように、より良い歯磨きの習慣を始めてみてはいかがでしょうか?


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