★おかげ様で14周年を迎えました★

お陰さまであおば歯科は今年の9月で14周年を迎えました。
今年はスタッフから院長へあおばオリジナルの時計をプレゼントしたのですが、これからも共に時間を重ね、地域に愛される医院にしていきたいと思います。

そのためにも皆さんの健康を支えていけるようさまざまなご提案やご案内が出来ればと思います。

ところで皆さんは虫歯の治療をしたことがありますか? 
私の自慢のひとつは被せものをするような大きな治療した歯がないことなのですが、小さい頃は頻繁に虫歯治療のためによく歯医者さんに通っていました。最近になって自分の歯の治療跡を確認しましたが思ったよりも治療した歯は多かったです。
これは全て虫歯が大きく進行する前にしっかりと治療をすることができた事と治療後再び虫歯にならないようにケアが出来ていたからではないかと自分では推測しています。

虫歯は自然と治癒することはありません。

そして「痛い」と思ったら虫歯というのは進行しているのがほとんどです。中には痛みを我慢して痛くなくなったから放置してしまう方もいらっしゃいます。
歯が痛くなる原因はもちろん虫歯だけではないので必ずしも治療が必要という訳ではありません。しかし原因が分からない状態で放置してしまうと悪化する可能性はあります。虫歯は悪化すると治療にも時間がかかりますし最悪歯を失うことにも繋がります。

歯医者さんに通う習慣がないと「痛い」や「しみる」といった症状がないのに来院する必要性を感じない方も多いのではないでしょうか。
確かに医療機関は何か体の不具合や症状に合わせて通うことが多いと思います。

しかし「予防歯科」という言葉を聞いたことはございますか?
虫歯や歯周病に悩まされる前に一度ご自身のお口の状態を把握しておくこともとても大切なことです。そしてお口の不具合が出てしまった時に頼れるご自身の歯医者さんがあるということも大切なことだと思います。

私の場合は虫歯の治療をしたのはおそらく高校生ぐらいが最後でした。子どもの頃は特に虫歯が多く、乳歯が銀歯になったこともあるのですがやはり歯医者さんが苦手で『歯医者さんに連れていかれないために』と夜の歯磨きは念入りにやっていたことと食の習慣も気にかけるようになっていったと記憶しています。

虫歯になってしまうのは食生活といった生活習慣が原因の場合もあればそもそも歯質が弱い方もいます。では弱いからといって虫歯になってしまうかといえばそうとは限らず、適切なメンテナンスや日々の歯磨きで防ぐことも出来ます。

そして虫歯になってしまった場合も段階に応じて治療の仕方も異なります。

いわゆる初期虫歯といわれる物であればそのまま経過観察をしていくことがほとんどです。
というのも一度歯を削ってしまうと元には戻せません。削ったところに詰め物をしてもご自身の歯ではないので詰めた所の隙間から再度二次的な虫歯になるリスクも高くなります。
そのため初期虫歯では歯を削らずにお掃除をして様子を見ることがあります。

症状が進行してくると削って詰め物をして終わりの事もありますし、さらに進行してる場合は神経の処置が必要になる可能性もあります。
そして虫歯も放置され、進行すると歯を抜かなければいけない可能性も出てくるのです。

また一度治療したからといって、また痛みが落ち着いたからといってそれで終わりではありません。
治療を中断すると場合によっては悪化してしまうこともありますし、一度治療した歯であっても治療が必要になってくることもございます。

少しでもご自身の歯をより良い状態で残していくためには口腔内を清潔に保つこと、とりわけ原因となる歯垢や歯石の除去は重要です。
正しい歯磨き習慣と定期的な検診でこれからもよりよい口腔環境を維持し、お体の健康にも繋がっていきます。

あおば歯科では定期メンテナンスを行わせていただく時は衛生士から患者さんひとりひとりに合わせた補助器具のご提案や歯磨き指導なども行わせていただいております。

ご年齢を重ねるごとに口腔環境も変わっていきます。
その都度最適なお手入れが出来ますようにお手伝いできれば幸いです。


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