歯磨き粉が品薄に?今だからこそ見直したいセルフケア

ホルムズ海峡封鎖により今物が入りにくい情勢となっております。

今までもそのような供給が不安定になる予測がされると、一部過剰に買い占められて手に入りにくいということもありましたが次第に落ち着きを取り戻していたかと思います。ですが今回は今まで以上にじわじわと必要なものが揃わなくなってきていることを実感しております。

現在、不足が報じられているもの

  • 感染予防に使用するグローブ
  • 歯科用の麻酔薬
  • 一部の歯磨き粉・口腔ケア用品

ニュース等で感染予防に使用しているグローブや歯科用の麻酔薬などの不足などと聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。


歯磨き粉も手に入りにくい状況に

つい先日、診療後に歯ブラシなどをご購入された方からチェクアップの歯磨き粉の在庫を尋ねられることがありました。聞くといつも買われている薬局になかったため探していたとのことでした。

ナフサ不足による原油由来の原材料調達が困難になったこともあり、歯磨き粉も出荷停止になっているものもあります。当院でもよく患者さんにおすすめさせていただいている歯周病に効果のあるジェルの欠品が続いてる状態です。

あおば歯科に通っていただいている患者さんは歯周病治療のための歯石除去で来られている方が多く、ご自宅でのセルフケアを効果的に行うためにも殺菌効果や抗炎症の効果の高いものをおすすめしております。しかし欠品が続きますとせっかく使っていただいている方に継続していただくことも新たにおすすめすることも出来なくなってしまいます。

ポイント
供給不足は歯科医院だけでなく、市場全体にも広がっており、普段購入している商品が店頭からなくなっているケースも見られます。

なかなか納品されないことを残念に思っておりましたが、市場でも同じように手に入りにくい状態になっているとこを実感する出来事となりました。

しかしながらせっかく良いものをおすすめして使ってみようとご購入いただいたからにはしっかりと活用もしていただきたいものですよね。


ジェルタイプの歯磨き粉、使っていますか?

先日のことですがなかなか歯茎の炎症の引かない方に殺菌効果の高いジェルの紹介をしたところ、以前購入したことはあるがあまり使っていないということでした。

通常の歯磨き粉に慣れているとジェルタイプのものは使いづらく感じることもあるのではないでしょうか。実は私もジェルタイプのものは炎症が気になる時に使用していますが未だに慣れず普段はペーストタイプのものを使用しています。

大きな違いとしては研磨剤や発泡剤の有無ですが、どちらにも利点はありますので使い分けをしていくことも大切です。

ペーストタイプ

しっかりと汚れを落とすのであれば研磨剤の入っているペーストタイプのものを使うことが良いでしょう。

ジェルタイプ

そしてジェルタイプのものは薬用成分をしっかりと口腔内に留めておけます。また発泡もないのでうがいはしなくてもよいと言われています。

また歯磨き後のうがいは少量のお水で一回おこなうのが効果的と言わています。自分自身も以前はしっかりと漱いでいたので少量でと言われると難しく感じましたが、慣れてくればあまり気にならずに出来るようになりました。

ジェルタイプの注意点

ジェルタイプのものは着色などの汚れは取りにくいという欠点もあり、気になるようであれば定期的に研磨剤の入った歯磨き粉の使用も推奨されています。

以前購入したことはのにご使用されていなかった方には特に炎症の強いところだけでも継続した使用をおすすめしました。


まとめ

歯磨き粉の使い分けは少し面倒に感じるかもしれませんが、物が手に入りにくい時期だからこそ症状に合わせて効果的に無駄なく使っていきたいものです。