先日新江ノ島水族館へ行ってきました!
初めて行ったのですが非常に興味深い展示も多く、1日楽しめる水族館でした。
魚や水棲の生き物に詳しいわけではないのですが、水族館という場所が好きで特に大きな水槽の前ではしばらく中の様子を眺めるのが好きです。
↓江ノ島水族館↓

水族館というのは見て楽しむ娯楽的な要素だけではなく、自然や生き物について考える教育の機会であったり生物の生態や飼育法を調査研究する場所であり絶滅危惧種の保護といった側面もあります。新江ノ島水族館には皇室ご一家の生物学ご研究の展示コーナーもあり、とても興味深かったです。
他にも水族館の醍醐味としてはショーやイベントがあります。
新江ノ島水族館ではイルカショーもあり、非常に迫力のある姿を見ることが出来ました。
近くには海ガメの水槽もあり、ちょうどエサを食べる様子も見ることが出来ました。
水族館では様々な生き物の食事の様子も見ることが出来るのも楽しく思います。
個人的に水棲の生き物の中で一番好きな食事風景はペンギンですが、ペンギンは魚を飲み込むときに魚の頭から飲み込みます。それは魚のヒレが喉にひっかからないようにするためですが、器用に向きを変えながら飲み込む様子はとても関心してしまいますので機会があればぜひ見ていただきたいものです。くちばしの中も魚を逃がさないための工夫がありとても面白いです。
食事風景というのは食べるものや口腔内の状況によって特徴がありますね。
人の口腔内には基本的に真ん中から左右に7本づつ歯が生えております。中には親知らずが生えている方も居ますし先天的に歯の足りない方もいらっしゃいますが、基本的には上下合わせて28本の歯で食事をしています。
歯の形や役割もそれぞれ違います。
真ん中から左右に三本づつの歯は前歯と呼ばれ、食物を噛みきる時に使います。
また3番目の歯は犬歯とも呼ばれ、噛み合わせや下顎の位置を定める役割もあります。
その後ろにある歯は臼歯と呼ばれ、前歯で噛みきった食物をすりつぶし消化しやすくする役割があります。
しっかりと噛んで食べることで消化をよくすることももちろんですが、脳への刺激や病気の予防といった効果もあり全身に恩恵があります。
8020運動というのを聞いたことのある方もいらっしゃるかと思いますが「80才まで歯を20本残していこう」という呼び掛けも、しっかりと噛んで食事を取るためにも健康な歯は必要となります。
ご自身の歯を残していくということも大切ですが、場合によっては残しておくことで隣の歯への悪影響を及ぼすこともあります。
痛くないから大丈夫、とは思わず痛くなる前にしっかりとご自身の現状を確認することも大切です。そしていざなくなってしまった時はどうすればいいか、イメージしておくのもいいかもしれません。
今まで使えていた歯が急になくなるとお食事にも困りますし、すぐに食べれるようになりたいと思いますよね。しかし、歯科治療はすぐに治せるものだけではなくどうしても回数や時間のかかるものもございます。
現状維持をしていくためにも日頃から関心を向け、メンテナンスをしていきましょう。