習慣の意味

今年も2ヶ月が過ぎましたね。少し遅くなりましたが2月といえばどんなことを思い出しますか?

そうですね。節分がありましたね!

皆さんのご自宅や職場、学校などではどのようなことをしましたか?あおば歯科にいらっしゃる方々にも聞いてみましたがそれぞれの風習や習慣があるようでした。
幼稚園で豆まきしたよーっというお子さまやお家で恵方巻食べたよーっという方も。特に恵方巻などはここ最近からやり始めたご家庭も多くあるのではないでしょうか?
調べてみると恵方巻というのはもともと【大阪で節分に太巻きを食べる習慣がある】と言うことから某コンビニチェーンが仕掛人となり2000年代以降急激に広まったもののようです。我が家でも気づけば毎年買って食べているような気がしますが、子供の頃節分といえばやはり豆まきをして年の分だけ豆を食べる、ということが楽しみでした。
他にも毎年行っていることがあり、【生のいわしの頭を柊と一緒にすべての出入り口に飾る】【撒く豆は朝神棚に奉る】等があります。どうやらこれは地域どころか家庭毎に違いがあるようです。

このような風習はいつもやっているから、と惰性のようになりがちです。しかしなぜやるのか、どんな意味があるのか考えてみると来年からはより楽しい節分が迎えられそうです。

さて、あおば歯科にも多くの患者さんが通われています。虫歯の治療の方や歯周病治療の方、予防として通われている方と理由も様々です。
歯医者さんで行う治療は虫歯を治すだけでなく歯周病治療の一環としてお掃除をさせていただく方も多くいらっしゃいます。お掃除といっても表面の歯石を取るだけでなく歯茎の中側に入り込んでしまった歯石を取るお掃除などもあります。
ではなぜそのような掃除が必要になるのでしょうか?

お掃除をさせていただく前にはしっかりとご説明をさせていただいたり、お掃除後にこういう状態でしたよといったお話をさせていただいているかと思います。

最近ではテレビやネットで歯周病という言葉もよく聞かれるようになりましたね。ですがどういった状態のことをいうのか曖昧な方も多いのではないでしょうか?
また痛みのような症状がないため自分は違うと思っている方も多いかと思います。
残念ながら自覚症状が出た頃には進行してしまっている可能性があるのが歯周病の怖いところでもあります。もちろん個人差はあります。なので今自分がどういう状態なのか。まずは検査をして把握していただくことが大切です。

定期的に通われている方はなんとなく通うのではなく今行われている治療がどういった効果のあるものなのか、確認してみるともっと通うのが楽しくなるかもしれません。

そして歯医者さんから少し足が遠退いてしまった方はこれを機に検診をしてみませんか?

(石橋明子)1551331247444