先日の出来事です。
右下の歯に痛みを感じ、これはついに虫歯になってしまったのではと思うことがありました。
噛むと痛みを感じ、染みる気もするし叩いてみて痛い気もするし心なしか舌で触ると欠けているのではと、不安に思い鏡で見てみてもよくわからない状態でした。すぐに歯医者さんの予約を取るかと考えたのですが実はこの周辺の歯は私にとって痛みの出やすいポイントでもありました。
というのも以前も痛みを感じ受診しましたが、その時は虫歯ではなく原因は歯茎にありました。
フロスを通してみると予想通り出血があり、しっかりと汚れを取った後殺菌効果の高いジェルで歯磨きと洗口液でのうがいを行いました。すると翌日には痛みは収まり、欠けていたように感じたところも特に気にならなくなっていました。
おそらく歯肉に炎症があったのではと思いますが、やはり分かってはいても歯が痛い、と思うと不安になりますよね。歯の生え方は個人によって異なり物が詰まりやすい場所や炎症の起きやすい場所もそれぞれ違います。なので自分で把握し、日々のケアを行うことは大切だなと改めて実感する出来事でした。
また、普段は気にならないようなことも気にし始めるとどうしても意識がいってしまうこともありますよね。
自分の天然の歯は使っているうちにすり減ってしまったり欠けてしまうことはあります。特に歯軋りや食いしばりをしてしまう方は徐々にすり減るため染みたりといった症状が出るまで気付かないこともあります。
あまり歯がすり減ってしまうと中にある神経が露出してしまい、中には虫歯ではないけど痛みを取るために神経の治療が必要になるケースもあります。
削るような治療をせず、自分の歯を少しでも長く使っていくためにも自分の歯の特性やケアの仕方は覚えておくといいでしょう。
私も口腔ケアも以前は歯ブラシで磨く事しかしておりませんでした。ですがやり方を覚えるとだんだん面白くなってきました。
今回使用したジェルや洗口液は毎回使っているものではなく、炎症が気になる時用で使用しています。以前はフッ素の入った市販の歯磨き粉しか使用したことはなかったのですが毎回同じもをも使いきるまで使うのではなく、気になる時はそれに特化した効能のものに変えてみるのもよいのではとアドバイスを貰い実践してみています。
フロスはロールタイプを利用していますが、こちらも慣れるまでは少し時間がかかりました。以前はY字フロスを使っていましたが慣れてくるとロールタイプの方が汚れも落ちやすいとのこともあり日々練習しています。初めから完璧にこなすことは難しいですが、まずは前歯からはじめ今では奥歯もうまく通せるようになったのではと思います。本来であれば毎日やるべきなのは分かっていますがたまにサボってしまうのはこれからの課題です。
歯肉の炎症を防ぐには毎日のセルフケアが大切です。痛みが出る前に予防を心掛けたいものです。